1980年頃のFERNANDES REVIVALシリーズから、Burny RSG-75 "69の出品です。 この頃のバーニーは東海楽器に製造委託をしていた頃で、「Tokai」ブランドとしても脂が乗っている良い時期です。当時定価75,000円、日本製。 当時のRSGにはスモールピックガードのモデルとラージピックガードのこのモデルがありました。 品番のとおり1969年製Gibson SGの精巧なレプリカとなっています。リバイバルシリーズのSGはレスポールモデルの影に隠れてあまり売れなかったのか、現存数が少ないうえに、スモールPGの63年仕様ではなくラージPGの69年仕様はほとんど見ません。レアギターです。 当時定価75,000円でマホガニー単板2Pボディにワンピースのマホガニーネック、フレットエッジバインディングのローズウッド指板とは、現代の感覚からすると凄すぎます。今同じものを日本製で作れば200,000円はするでしょう。 ボディ：マホガニー2P ネック：マホガニー1P（40mmナローネック） 指板：ローズウッド（フレットエッジバインディング） ペグ：グローバー102C テールピース：GOTOH 軽量アルミ製のヴィンテージレプリカ PU：Burnyオリジナル PAFレプリカ 付属品：RITTERギグバッグ、純正ピックガード（黒） コンディションについて。 約40年前のギターのため、経年の使用感があるプレイヤーズコンディションです。 ボディには小さな打痕や線傷がありますが、全体的には良好な状態と思います。 ネックは大体ストレート。トラスロッド余裕あり。12Fで約2mm強の弾きやすい弦高です。 PU、ポットともに動作しているように思いますが、他にも気づかなかった点などあるかもしれないので、念のため整備ベースのジャンクとして出品します。 初期バーニーは東海楽器が作っているだけあって、価格帯を超えた非常に良い作りです。 5年後にはもうこの金額では買えなくなっているでしょう。お探しの方はぜひご検討ください。