万加古織 ぜんまいは古来『巻子』又は『万加古』と呼ばれていて、そのぜんまい綿は防水性と防虫性があるため雨具や衣服に用いられていました。 　　　　　　　　　　～米沢やまがおり　証紙より～ 丹精を込めて織り上げられた、ぜんまい紬ならではの柔らかな色合い。 美しい自然に育まれた米沢織による《特選の袋帯》をご紹介させて頂きます。 いつまでも触れていたくなる程に、心地よい風合い。 ぜんまいがふんだんに織り込まれた帯地には、草木染によって丁寧に染め成された色糸によるモダンな織り柄。 こちらの帯を眺めているだけで、心が安らぐような優しい気持ちにさせてもらえます。 多くの自然に囲まれた山形県は米沢地方。 その大地に育まれた天然の染料を染め上げ織り上げてきた伝統技法は、現在まで何一つ変わらずに受け継がれて。 その全てが人の手によって行われており、作り手の温もりが伝わってくるような極上の風合いを生み出します。 お気に入りの小紋や紬、また紬の訪問着と合わせて、上質なエレガントカジュアルに。 また、軽やかなお締め心地は単衣のお着物との相性もバツグン。 さらに465㎝という、長尺でのお作りとなっておりますので、柄の出方を気にされるお着物ビギナーの方やふくよかな方にもオススメ。 リバーシブルのお作りとなっておりますので、幅広いお着物とのコーディネートをお楽しみ頂ける優れものです。 オシャレなお食事会や観劇・コンサート、お稽古・ご旅行・ショッピングへのお出掛けの際など… ぜひ多くのシーンにお召し頂き、ぜんまい紬による心地よい風合いと、草木染ならではの優しい彩りを心ゆくまでお楽しみ下さい。 　　　　　　　　　　　～鎌倉ふわり～ 【寸法】 長さ　４６５ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ 　【素材・状態】 正絹 新品の、大変きれいなお品です。