所謂須恵器の壺です。 (箱等の付属品はありません) 時代のあるものですが詳細は不明です。 大きさは、高さ:約18.5cm程.口径:約8.5cm程 素人採寸ですので誤差があります。 状態は口縁に欠け疵、アタリ疵、胴にひっつき剥がし痕か、欠け、他窯疵か後天的なヒビ他、経年なり擦り疵、窯疵等の傷み等はありますが特に目立つ修理の痕は見当たりませんでした。 壺の中に口縁の欠けた陶片ではなく同様のグレーがかった石か何かが入っており、壺を移動する度に中からカラカラ、コトコトと音が鳴り結構ヒヤッする事がある壺です。 凡そ20年位前、入手時には日本の備前焼以前の山陽地方の物だろうとの事でしたが、口造りや形姿を見ておりますと朝鮮半島の新羅などに通じるものもあります。 勉強不足の為未だ産地等判然とは致しませんが中々存在感のある良い壺と思います。 大きさも頃合いですのでこのまま飾られも中々良い感じですが花も映えそうな古い壺です。 ヒビもあり水を入れて試す予定はありませんので漏れありとして花を活けられる際は必ず落としを御使用ください。 汚れておりますがこのままお送りさせていただきますのでお好みに応じて洗浄等お手入れをお願い致します。 お好き方宜しくお願い致します。 #茶道具　#煎茶具　#李朝染付　#骨董　 #古民具　#青山二郎　#白洲正子　 #朝鮮古陶磁 #酒器盆　#秦秀雄　 #上司海雲　 #立原正秋 #向田邦子 #白磁壺 #.アンティーク