蔵出し美品 70年代から蔵入りしておりました 使用記憶がございませんが古い物ですので商品状態はランクを落としてございます 高取焼は遠州好みの茶陶を製作したといわれている「遠州七窯」の一つ とろりと流れる釉薬や薄手で端正な作り、瀟洒な細工などが特徴 小堀遠州流の茶道をされる方にお送りできたら幸いです 小石原における高取焼の始まりは高取歴代記録によると1665年 その後1704年ころまで筑前藩御用窯として茶道具を専用に焼く 1871年廃藩置県により廃藩窯となり高取焼宗家の火は一旦消える 廃藩以後高取焼宗家の再興は、高取焼中興の祖とされる高取静山によるものである 静山は、本名を静といい高取焼宗家の長女として1907年鼓釜床で生まれ、祖父の閉じた高取焼窯を再興するため静山は、ただ一人の直系子孫として髙取焼宗家の再興に尽力し、1958年5月5日、高取焼宗家再興の初窯開きが行う 1961年第一回目の個展が三越本店で開かれこれを機に遠州流宗家十一代宗明宗匠に「静山」と号を頂き、髙取焼十一代　髙取静山が誕生する 現在も静山の子孫が、東峰村大字小石原鼓釜床で、第十三代高取八山として、高取焼宗家高取静山窯を継承している #小堀遠州 #茶道 #茶道具 #wasabi茶道具